「北カスターナの伯(諸王)」の版間の差分

提供: 幻創世界ドループ
移動先: 案内検索
(エイヴォン伯)
(ラカロアース伯(皇帝))
40行目: 40行目:
 
==ディラフォール地方==
 
==ディラフォール地方==
 
===ラカロアース伯(皇帝)===
 
===ラカロアース伯(皇帝)===
文武に優れカリスマ性が高い。皇帝に選ばれたのも当然だろう。フェス=ディーグルを中心とした道路網の建設に熱心である。十五英雄の一人ランドグロアースの直系の子孫とされる。国政に非常に熱心である。他を顧みないほどである。他の伯に敵対派もあるが、その勢力は弱い。皇帝位は正式にはエギン帝国皇帝で、旧エギン帝国の玉璽を持つ。旅行好きで、騎行と帆船での旅を好むが、政務に多忙で、あまりそうした時間をとることができないと嘆いている。もっともその旅でさえ国政の一環である。馬に多少興味がある。妃は三十一歳でラカロアース伯よりも年上だが、美しい女性で、三人の子供を設け、うち一人は女子である。妃はやや倹約家で、良い助言者でもあるという。パリナス、ウサイア、オビトス、ライドローザ、バイア、イガープス、ローカ、マラルグ、ニラサス、セラーナ、そしてフェス=ディーグルを治める。スコープスベノンの蛮族の南下に瀕し、アズアマイル伯とともに苦境にある。有力者ブロンドカスクの弟子であり親友である。二十九歳。
+
二十九歳。文武に優れカリスマ性が高い。皇帝に選ばれたのも当然だろう。フェス=ディーグルを中心とした道路網の建設に熱心である。十五英雄の一人ランドグロアースの直系の子孫とされる。国政に非常に熱心である。他を顧みないほどである。他の伯に敵対派もあるが、その勢力は弱い。皇帝位は正式にはエギン帝国皇帝で、旧エギン帝国の玉璽を持つ。旅行好きで、騎行と帆船での旅を好むが、政務に多忙で、あまりそうした時間をとることができないと嘆いている。もっともその旅でさえ国政の一環である。馬に多少興味がある。妃は三十一歳でラカロアース伯よりも年上だが、美しい女性で、三人の子供を設け、うち一人は女子である。妃はやや倹約家で、良い助言者でもあるという。パリナス、ウサイア、オビトス、ライドローザ、バイア、イガープス、ローカ、マラルグ、ニラサス、セラーナ、そしてフェス=ディーグルを治める。スコープスベノンの蛮族の南下に瀕し、アズアマイル伯とともに苦境にある。有力者ブロンドカスクの弟子であり親友である。
  
 
==チューン地方==
 
==チューン地方==

2021年7月15日 (木) 13:23時点における版

クライセン地方

アルボンス伯

大変な高齢で、八十七歳。諸伯はアルボンスを尊敬している。物語と詩の顕学で「中央」に影響力をもつ。文化局の創設者でもある。旧エギナ帝国のエギナ人ケズレンという祖国を裏切り最後までカスタナに尽くした英雄の血も受け継ぐ。北のはずれにケズレンの望みで伯領を持った。北からカスターナへ戻って来るエギナ人を発見するためだという。しかし伯領は地味が貧しく荒野である。クライセン、バラムを治め、北方への備え伯領への軍の駐屯、自国の備兵によって、力のある防衛戦を築いている。

ババン地方

二ヤール伯

サイサース伯

メアロア伯

ジマケ伯

ポエプタース地方

ラスブライアス伯

ムルーバー地方

ハイフォール伯

カスタナ系商のカルターリースによってアズアマイル伯との関係が良好である。

ビスエール伯

カスタナ商アバランカウンを高く評価し信をおいている。

スソラボラン伯

ジレンフロイ伯

カスタナ系商ラドルエイマーとカスタナ系商バロルブラックと仲が良く三人でマジ博物館を運営する。

アゼッパ地方・カスル地方

アズアマイル伯

黒く長い髭を生やす。若い頃は野心家であった。十五英雄サイナーアールの傍系の子孫。サイナーアールの直系は絶えている。子煩悩で、実子を失った今、孤児出身の四人の男児、一人の女児を養子に迎えている。ラカロアース伯、ニスパステイア伯とアズアマイル伯の三人が皇帝選出に候補として残ったが、辞退した。また五、六年前まで建設大臣を務め、ラカロアース皇帝の指示で街道整備と港湾再整備に尽力した。ラジェス、カルタジョン、ペロトス、ソルボルコ、カスル、チアリーバ、タパクーア、ビラマラス、グラスス、ブラトニド、バルトドン、プルデル、リカート、アゼッパを治める。ラジェスはスコープスベノンの蛮族の侵入で戦果が上がっているが、連合王軍の派遣で戦況は好転している。カスタナ系商のカルターリースによってハイフォール伯との関係が良好である。五十一歳。

マルバルネット伯

アイタル地方

ヴァスガライド伯

馬術を好む。馬の飼育と売買を奨励しており、ロストーク種の馬は有名である。ラカロアース(皇帝)とは幼馴染で、ヴァスガライド自身は文武のうち武道を選んだ。ラカロアース(皇帝)の息子、エイエアルを育てているなど、信頼されていることが窺える。しかし、血を好まず、武芸を好むというのが持論で、誤解の多い人物である。十五英雄の血は流れていないが、かつての名将アンビルスの孫である。ロストークを治める。三十歳。

ミルゼット伯

オイクライネド伯

ツイラン伯

キマルカムラス伯

カスダマルド伯

エイヴォン伯

54歳。セト教を信奉する。盲目の病気のため、あまり「中央」に出席しない。黒色を好み、“黒伯士”の渾名を持つ。英雄シャルグレートの直系でかつては弓術に優れ、かなりの腕前だっだ。盲目であることを嘆いており、「私にとって全ては暗黒だ。色彩なぞ私にとって黒以外の何物でもない」という言葉は広まっている。ムルグル、ビーラットを治める。ツイラン伯領と同じく、この領内も黒い衣服を奨励しており、奇妙な雰囲気の国となっている。

ディラフォール地方

ラカロアース伯(皇帝)

二十九歳。文武に優れカリスマ性が高い。皇帝に選ばれたのも当然だろう。フェス=ディーグルを中心とした道路網の建設に熱心である。十五英雄の一人ランドグロアースの直系の子孫とされる。国政に非常に熱心である。他を顧みないほどである。他の伯に敵対派もあるが、その勢力は弱い。皇帝位は正式にはエギン帝国皇帝で、旧エギン帝国の玉璽を持つ。旅行好きで、騎行と帆船での旅を好むが、政務に多忙で、あまりそうした時間をとることができないと嘆いている。もっともその旅でさえ国政の一環である。馬に多少興味がある。妃は三十一歳でラカロアース伯よりも年上だが、美しい女性で、三人の子供を設け、うち一人は女子である。妃はやや倹約家で、良い助言者でもあるという。パリナス、ウサイア、オビトス、ライドローザ、バイア、イガープス、ローカ、マラルグ、ニラサス、セラーナ、そしてフェス=ディーグルを治める。スコープスベノンの蛮族の南下に瀕し、アズアマイル伯とともに苦境にある。有力者ブロンドカスクの弟子であり親友である。

チューン地方

テイア・トロア伯

イズクロア伯

十五英雄ランドグロアースの傍系である。チューン山を奪われ、クロア族と戦った。王軍はチューンを防衛し、多勢に無勢で敗れた。ラカロアース(皇帝)の反対派で、ニスパステイア擁立派の中心であった。テイア=クロア伯との仲は非常に険悪で争いが多い。ところが、ラカロアース(皇帝)に審裁大臣に任ぜられ、私怨と恩義に挟み込まれている。スコープスベノン勢力との仲も囁かれ、黒い人物との噂も多い。あまり知られていないがイズクロア伯領ないでは、評判が高い。妙な良さのある伯である。エコイス、ガンピを治める。五十八歳。

コストル地方

ニスパステイア伯

カスタナ系商ヴェネボールと親しい。

ネウケン地方

スイルアロン伯

マルノ地方

メルデール伯

シズグラー伯

関連項目

北カスターナ連合王国