カエリコラの冠

祭礼の際には金枝（ヤドリギ）と月桂樹の花が咲いたもので編んだ冠をカエリコラの冠の代わりとする。
古いロウワード(世界の名)が刻まれた冠とされている。一説にはロウワードの変化や魔術の力の増減といった一種の暦を記録されたものだという。古いロウワードであれば単に装飾的な意味合いしかないが、暦であればその記録は大きな価値を持つだろう。