「カルマニア地方」の版間の差分
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2021年4月26日 (月) 13:31時点における版
概要
「エイドリア大陸」の南部、カルマニア地方はカルマニア連合王国が支配している地方一帯である。封建制国家を形成する諸王国がある。
カルマニア地方北部にはキリウス山脈があり、そこにはエルフのキリウス高山王国がある。キリウス山脈とその西方にゴディガン山脈の間には、ギオイアイ地方へと抜けられるユーサ回廊という峠がある。
聖メフター教皇同盟
同盟国のメフターを第三聖地として、イコール教という二体一体の主神を崇拝する教皇を最高権威とする封建制諸王国の同盟である。諸国は王が統治しそのもとに騎士の荘園領地がある。教皇直属の者は聖騎士として教皇直轄の荘園領地を治める。
龍の褥
龍の褥(しとね)とは、各地にある死滅し化石化した龍の古い巣、ねぐらである。
太古の昔に龍が収集した金銀財宝が分厚い地層に折り重なって埋もれており、鉱山のように坑道を掘って採掘されている。ダンジョン(地下迷宮)となって遺構となっているものも多い。
こうした大地下探索によってドラゴン・レガシーを求める冒険者、ダンジョン・ダイバーがいる。
グレイ帝国の魔手
グレイ帝国に侵略され屈服した諸王国は聖メフター教皇同盟を脱退し、カルマニア連合王国の庇護を離れている。グレイ帝国に忠誠を誓う騎士がいるという。
奪われた聖地カルマール
イコール教の宗教上の第一聖地であるカルマールはグレイ帝国に占領されている。その失地回復は連合王国の悲願となっている。
現在は巡礼と居住に1年という短い期限の貸借契約を行って、グレイ帝国へ莫大な費用を支払い、聖メフター教皇が三跪九叩頭の礼の儀を行って服従を示すことで、聖地信仰は維持されている。このため、聖メフター教皇の支持は下がり失地回復を願う騎士や聖騎士が多い。
ランダピック大会
第二聖地ランダピアで毎年夏に催される運動競技を万神に捧げる大会。