ランロド

ランロドとは

　ペディオン王国の貴族階級である。

力のあるランロド一覧

デュゼホッヅ家

　家長の名はグセルホース。広大な農地を保有し、開墾を進めている。森林を切り払いその材木を売ってもいる。ランロドのうち第一の力を持ち、ランロド団結のリーダーである。自分の配下の言葉をよく聞く、それがデュゼホッヅ家の力の全てと言ってよい。家臣のうちの一人であるクラムブライト卿を重用している。グセルホースは43歳。賄賂について黒い噂があるという。

スキャラヌル家

　家長の名はマルガナス。首都ペディオンの市議長。贅沢を好んだ父とは逆に倹約を実行し次代家長にこの家の力を強化して渡そうとしている。牛も持っておりプエレラ方面に放牧している。歳は52歳。病がちである。

レラチェルア家

　家長はグイルトフ。肝っ玉が小さいと風評がある。しかし、彼の慎重を期す態度でこのレラチェルア家は生き残っていると言っても過言ではない。趣味は馬術。35歳。恐妻家である。

ロウゾンハイ家

　家長はダインカズム。怒りっぽく気性が激しい。”殺してやる”という言葉を軽々しく用いる。自分の考える計画の却下や改正にも腹を立てる。趣味は詩である。38歳。親に頭が上がらない。

ホンクテイン家

　家長ラクシャイン。女性の家長である。落ち着いた性格であるが、感情的な攻撃には感情を抑えられなくなる。いつもは町巡りに精が出る。趣味は楽奏聴きである。39歳。年齢を気にしている。美しい女性である。

スチッグテントット家

　家長スノートヘル。役職に就きたがる。出しゃばり屋とされる。町々でカジノを持っているが汚いという感覚は持っていない。他のランロドにあまり好かれてはいない。40歳。

バスケシル家

　家長バウリアン。自信家である。スポーツ観戦と学問をする。程度は浅く、見栄を気にしている。彼が師と仰ぐ者が30人をこえる。他人の陰口をたたき他のランロドの共感を得る。自分を人気者だと思っている。37歳。