ペディオン王国

提供: 幻創世界ドループ
2018年5月19日 (土) 21:54時点におけるWosamTakami (トーク | 投稿記録)による版 (ペディオンのあらまし)
移動先: 案内検索

ペディオンのあらまし

正式名称グランテノア王国。王国とは名ばかりでマルダンで言うパーグ、ここではランロドが力を持つ。旧ハイルダルの第二都だったブリゼルを有し、議会と専制君主と大臣という構成を持つ。ハイルダル末期のペディオン率いる勢力の反乱がハイルダル滅亡のため、この地に安定した。

農業

温和気候で丘陵地帯に囲まれ小麦の栽培が主流。自給自足で、漁業や牧牛も盛ん。ベルタン川流域を中心としている。

人口

古くからの都市ブリゼル、新都市ペディオンをはじめ歴史を持つ国で、王国十七万三千人、ブリゼル九千六百人、ペディオン八千五百人で、それぞれ百十二ヘクタール、百三十ヘクタール。進歩的農業生活を営む。(全人口中には開発地の人口、奴隷を含む。)

貿易

弓材を産し、丈夫な弓であると重宝されるため輸出している。またその木材は色々に加工される。近年、森林面積がわずかに減少している。カーゴ系の商人が多く、ギルドを形成し、ランロドを弱体化してきている。陸上輸送が盛んで、海上貿易は港が砂で埋まるのであまりない。スコープス・ベノンから農作物を輸入してもいる。

宗教

空の神グラッヅを信奉し、その東限である。民間信仰が拡がり、いたるところにその影響が見られる。グラッヅを一神教の主神的存在としており、土着の慈悲深く冷酷なる女神タズの信仰と融合している。王国は種々の神々を奨励している。

人種

エゼル人主体である。エギナ人の区画を設け差別している。

政治

カーゴ商人が進出しているが、今のところランロドの七割が団結しているので彼らの力は強い。枢議院においてランロドの力が発揮される。

特色

木、森、丘、道に対してそれが信仰対象になっていることが多い。少ないが森林深部、イースト・スティッカ中心に琥珀を産し、多くの山師が入ってきている。また、石灰岩質の山々があり、鍾乳洞が点在する。

歴史

ハイルダル王国時代の財宝や建築物が王国所有となる。町並みは巨大だが貧民窟の類いが廃墟のまま残されているところがある。都市は廃れていっている。辺境となったのもそうしたことが要因であると言える。
ペディオン王国建設から二十年は戦いが多かったが近年は安定し、シェリーカ島とスキカフ山地方面に進出した。