歴史

提供: 幻創世界ドループ
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マウザル歴史説

まず歴史を知らなくてはならない。賢者の集いでそれぞれ歴史について考えられているが、ここではマウザルらのいう歴史を語ろう。

聖なる混沌の夜の時代

世は暗闇でも光明でもなかった。熱いとも冷たいとも、大きいとも小さいとも……そう、全てにおいて中性であった。世は塵に満ち、凝縮していた。……いつか塵は集まり、塵ではなきモノを生んだ。モノは雪だるまのように塵を征服し、世は塵に満ち、塵は減ることになった。塵はモノのうち最も塵に近いモノ、「大地」に押し潰された。そのときを、それからを、その前からを、次の時代の呼び名で呼ぶ。

生まれたる神話の時代