歴史

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マウザル歴史説

まず歴史を知らなくてはならない。賢者の集いでそれぞれ歴史について考えられているが、ここではマウザルらのいう歴史を語ろう。

聖なる混沌の夜の時代

世は暗闇でも光明でもなかった。熱いとも冷たいとも、大きいとも小さいとも……そう、全てにおいて中性であった。世は塵に満ち、凝縮していた。……いつか塵は集まり、塵ではなきモノを生んだ。モノは雪だるまのように塵を征服し、世は塵に満ち、塵は減ることになった。塵はモノのうち最も塵に近いモノ、「大地」に押し潰された。そのときを、それからを、その前からを、次の時代の呼び名で呼ぶ。

生まれたる神話の時代

モノは次々に世界を作り上げていった。大地から海、太陽・月・天・星。世界が塵からモノになったときすでに中性ではなくなっていた。そして天地と海は生命を産んだ。鳥、草木や魚類、我々と同じ形をした者達であった。ただし生命はアドンの盆にしか広がらなかった。獣も鳥も、である。
天地と海は残された崇高すぎるものを多く生んだ。”神”である。同時に邪悪すぎるものも生んでしまった。”悪魔”である。両者は戦わねばならなかった。”神”は慈悲や罰などのほとんど形を持たぬモノを生み出すことができ、”悪魔”は形あるものを生むことが出来る。
”神”は我々に支配と知恵、服従、親子の関係とそして神話を語り継ぐ義務を与えた。

戦いの時代

我々は戦いに赴かねばならなくなった。そうである。”神”と”悪魔”が戦い終わった時からである。